インド料理を撮影して、オーナーからインドのチーズサンド?的なものを頂き、あまりの美味しさにご満悦なもろこしです。
ついに完成しました!
何が?と思われる人も多いかもしれませんが、以前の記事でも紹介した「株式会社人間様と取材に行ってきました!」にも書いてある通り、ダイコクドラック様の取材に行ってきた記事が出来上がりました…!!
取材内容や記事内容、その間に入っていている写真、共にとても面白い構成になっているので読んでいても飽きないです!
少しだけ載せたので、気になる方は是非!
※一部抜粋
ダイコクドラッグ定番の「あの曲」を歌うアイドルがお出迎え!
さて、おかしなアルバイトの謎を解くべく、ダイコクドラッグへやって参りました!
出迎えてくれたのは、ダイコクドラッグのアイドル「DDプリンセス」のメンバーのお二人。
「DDプリンセスって何ぞや?」とお思いのみなさん、とにかくこの曲を聴いてみてください。
ダイコクドラッグに行かれる方なら聞き覚えがあるはずです。彼女たちの超絶癖になるオリジナルソング、「サプリナ」を……。
▲私の知るダイコクドラッグでは、とにかくこの曲がずっと流れています…!
ね!? 聞いたことありますよね~!? カラオケでこれ歌ったらめっちゃ盛り上がりますよね!?
DDプリンセスは、こういったオリジナルソングをリリースしたり、ライブをしたり、ダイコクドラッグで扱う商品をPRしたり……ダイコクドラッグのさまざまな広報を担当するグループなのです。
「今日はいろいろ教えてください! よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!」
「よろしくお願いしま~す!」
「……なんかめっちゃ肌ツヤいいですね。失礼ですがおいくつですか……?」
「18歳です……!」
「ピチピチギャルや~~~っ!!!」
どうして目立つだけで1200円がもらえるのか
「アルバイト募集のチラシを見てやって来たんですが、道頓堀でパフォーマンスするだけで1200円もらえるって本当ですか?」
「はい、本当です。グループの方でも、ひとりにつき時給1200円ずつお支払いします」
「な、なんで~!? 誰でもいいんですか!?」
「ちゃんと審査はしますが、不快感を与えないパフォーマンスをされる方ならおおむね大歓迎ですよ!」
「目立つだけでお金がもらえるのか……!」
「そこが重要なんです。私たち、目立ちたいんですよ」
「道頓堀のあたりって、ドラッグストアが物凄く沢山あるのはご存知ですか? 実は現在、心斎橋筋付近だけでも20店舗以上あって」
▲めちゃめちゃある!
「えー! 最近増えてきたな~とは思ってたんですが、これほどまでとは!」
「インバウンド需要のため極端に増えてるんです。道頓堀店となると、現在はお客さまのうち9割程が外国人観光客の方ですよ」
「そんなに!?」
▲道頓堀店の店内は、観光客向けの中国語の看板だらけ。もはやここは中国か…!?
「ただ、ドラッグストアってどこも同じように見えるし、うちに入店して頂くのがなかなか大変で……」
「そこで、目立つことで入店のきっかけとなるよう、先月(2017年10月)から募集を始めたのがこのバイトなんです」
「ほんとに目立つだけでいいのか……。そういえば、ダイコクドラッグって看板振りもやってますよね」
店舗が多い関西ではおなじみ、たびたびSNSでも話題になる「ダイコクドラッグの看板振り」。
全国のダイコクドラッグで行っている呼び込みなのですが、みなさんご存知ですか? いや~おかしな呼び込みだ……。
「これは商品の看板を振ってるから、入店のきっかけになると思うんですよ。
でも、このパフォーマンスのバイトは『ダイコクのプロモーション一切なし』でいいんですよね!? 入店のきっかけにまでなります……?」
「いやもう、ダイコクがお客様の目に入るだけでもいいんです!」
「それにパフォーマンスは、うちの看板が絶対映り込む超SNS映えスポットでやってもらうので……!」
確かに…!
「もしここを撮影した動画が超拡散されたりしちゃったら、時給1200円なんて安いもんですよ!」
「でもこんな一等地だし、お金を出してでもパフォーマンスしたい人っていっぱいいると思いますけど……」
「うーん……。もともとうちのアルバイトって、バンドマンとかコック見習いとか、頑張ってる人が割と多いんですよ。だからか、『夢を持つ人を応援したい!』という社風が根付いてて。そういう人とはおたがいWIN-WINな関係でありたいってことから、時給制にさせて頂きました」
「パフォーマンスをしてくれるバイトさんのおかげでうちが目立てて、バイトさんはそのお給料で夢に向かって頑張ることができる! 最終的にスターになってくれたら、将来一緒に何かできるかもしれないですしね!」
「なるほどなぁ。じゃあ、こんなドラッグストアらしからぬアルバイトを募集しても、会社のトップはなんとも思ってないんでしょうか?」
「むしろ大歓迎って感じです! というかこのバイトも、今までの中で特に変な活動ってわけでもないですけど……」
「ほ、ほかにも変なのがあるの?」
お客さんが求めるならなんでもやっちゃうダイコクドラッグ
「ダイコクドラッグは、アイドルのいる居酒屋、もみほぐし、カットスペース、不動産事業に、京都の南禅寺で料亭なども手掛けています」
「待って? 節操なくない? ドラッグストアですよね?」
「お客さんに喜んでもらえるかなと思って……」
「『疲労回復の商品を手に取るお客さんが多いな、疲れてるのかな~』→『リラクゼーション作っちゃお!』みたいな発想というか」
「いやいやいやいや! だからって店まで作る!?」
「基本的にダイコク自体がとにかくお客さんが必要なことにはどんどん手を出すというスタイルなので」
「しかし、料亭ってドラッグストアのお客さんに関係なくないですか?」
▲京都・南禅寺の境内にあるダイコクドラッグの料亭「大安苑」
「薬要素ゼロですよね?」
「『景色が良い場所だからお客様にお見せしたーい!』って上が作っちゃったみたいなんですよね」
「無邪気~!!」
「でも、アイドルだってドラッグストアと全く関係ないですよ(笑) 『お客さんを楽しませたい!』という思いでDDプリンセスができたからこそ、今私たちは歌って踊ることができているので」
「そうですね、面白い社風だと思うし、ありがたいです!」
「自由だなぁ……!」
そこからもう少し詳しくお話を伺ってみたところ、彼女たち自身も普段はアイドルだけでなく、居酒屋やもみほぐしの店員さんとしても働いたりと、相当自由に手広く働いている様子でした。
事業が増えるごとにやることが増えるらしく、「大変じゃないですか?」と聞いてみたのですが、新しいことが増えることがむしろ楽しいそうで……。
自由な会社に自由な人が集まっているからこそ、ドラッグストアとして他に類を見ないPRをし続けられているのかもしれません。
ちなみに、二人がアイドルになった理由を聞いてみたところ、「普通の店頭バイトに応募したら、ちょうどアイドルも募集していたので……」ということでした。自由が過ぎるでしょ!
道頓堀のど真ん中で素人がパフォーマンスするとどうなるの?
今回の取材をまとめますと、ダイコクのベランダでパフォーマンスをするには
・人に不快感を与えない
・目立つ
・夢に向かって頑張る
の3点をクリアしてさえいれば、概ねどんな人もパフォーマンス大歓迎!
とのことでしたので……。
ジャーン!
私もパフォーマンスしてみることにしました~~!!…
↓続きは以下リンクへ!めちゃくちゃ面白いでっす!↓