花粉症で目と鼻がやられているもろこしです。
久々の求人情報の投稿です!
京都移住計画様と一緒に株式会社BERTRAND様のところへ撮影に行ってきました。
京都から世界へ弁当箱を届けています。
代表のトマ・ベルトラン(フランス人)をはじめとする会社員も日本人含め海外の方も多くとてもグローバルな環境です!
是非見て頂けたら嬉しいです。
↓以下、一部詳細↓
海外で喜ばれる弁当箱を開発
「会社は大きくするけれど、文化は残していきたい」と、トマさんが取材中に何度も口にしたのが印象的でした。というのも、実はこの4月に創業時から会社を支えてきたスタッフが、一人は産休、もう一人は結婚を機に引越し先の海外からリモートで働くことが決まっているからです。
ベンチャーキャピタルから投資を受けて拡大をめざすタイミングで、初期スタッフの現場を離れることは、会社にとって大きなハンデであり、チャンスでもあるとトマさんは捉えています。
ここからは2009年からBento&Coに関わっている高橋亜樹子さんと、2010年に入社した板倉亜依さんに、新しく入社する方にお願いしたい仕事と、株式会社BERTRANDで働く魅力についてお伺いします。
高橋さん:私がBento&Coに関わりはじめたのは、2009年。まだ事業が立ち上がったばかりで、自宅の一室が事務所だった頃です。当時は個人事業だったので、生後6ヶ月の子どもを背負って、梱包・発送業務を担当していました。その後、私が2人目を出産するタイミングで入社したのが、板倉さんです。
板倉さん:大学の交換留学で1年間、南フランスへ行っていました。帰国してすぐ卒業して、フランス語を活かす仕事をしたいなと探した時に、Bento&Coの求人を見つけました。
高橋さんと板倉さんは二人三脚で、梱包・発送業務を担っていました。しかし2011年3月に、BtoBを担当していたフランス人スタッフが退職したことで、国内メーカーへの発注や会計なども任されるようになります。
板倉さん:メーカーさんとのやりとりは、都度メールや電話連絡するマメさや、取引する際の交渉力などが必要です。基本的にはメールなど顔の見えないやりとりになりますが、展示会に出展した際に、メーカーさんの担当者とお会いすることもあります。
高橋さん:海外のお客さまの声を聞いて、国内メーカーさんに商品提案することもあります。例えば、海外の方はパスタやサラダをどどーんと詰めるため、日本人よりも大きいサイズの弁当箱を好まれます。日本人向けの弁当箱は小さいサイズが多いので、「同じ柄で大きいサイズの弁当箱をつくってほしい」と相談することもあります。
はじめは国内メーカーさんも本当にニーズがあるのか半信半疑でしたが、何度も取引するうちに、バラエティ豊かな色や柄で大きいサイズの弁当箱が増えてきました。
フタが透明のもの、一段のもの、二段のもの、保温機能のついたもの。過去5年ほどで弁当箱の種類はいっきに増えたそうです。色・柄・素材・形がさまざまな弁当箱は、見ているだけでワクワクした気持ちになります。高橋さんも板倉さんも、Bento&Coの仕事をする中で、弁当箱の概念が変わったとんだとか。
板倉さん:私は幼稚園から大学まで、ずっと飲食店でポイントを貯めたらもらえる2段のコンパクトな弁当箱を使っていたんです。でもBento&Coに来て、こんなに弁当箱に種類があるんだと驚いて。おかずに合わせて弁当箱を変えることもできるし、デザイン性も優れた、バラエティに富んだ弁当箱がたくさんある。それが海外の方に受け入れられているのはとても誇りに思いますし、なんていうのかな、ディスカバリーです。
高橋:私もずっと弁当箱は1個で十分だったんですけど、今はおかずによって弁当箱を使い分けています。子どもにも、「今日は一段と二段どっちがいい?」と聞いて、毎日変えていますよ。
日本の弁当文化が、世界に受け入れられていくのが嬉しいと話す2人。会社を離れる4月まで残りわずか。自分たちが抜けたあとも、事業がスムーズに進み、さらに大きな成長を遂げることを期待しています。
高橋さん:私たちは国内メーカーとのやりとりを担当し、別のフランス人スタッフが海外の卸先とのやりとりをしていました。しかし、海外の卸会社が注文してきた商品の在庫があるか、納期は希望通りでいけるかなどを、まず海外担当者が私たちに伝え、それを私たちが国内メーカーに聞き、再び海外担当に伝えるという流れでは、どうしても返答までにタイムラグが発生してしまいました。だから今回採用する方には、海外の卸会社そして国内メーカー両方とのやりとりを、一人にお任せできればと考えています。
板倉さん:海外の卸会社の対応には、ネイティブ並のフランス語または英語力は必須ですし、スピード感や営業力も必要になります。一方、国内メーカーの対応は、関係性を築く社交性や、こまめなやりとりができるマメさ、単価交渉力などが求められます。私たちは、手探りで一つひとつ仕事を覚えてきましたが、これから会社がいっきに大きくなる時期です。海外と取引をしていた経験のある方に来ていただけると心強いですね。
Bento&Coがまだヨチヨチ歩きだった頃から関わってきた高橋さん、板倉さん。2人の経験と知識をきちんと引き継ぐべく、マニュアル作成に取り組んでいきたいと言います。
高橋さん:最終的には現場判断ですが、何か起こった時にまずマニュアルを見に行く体制を整えないといけません。これからさらなる成長をめざすので、基本的なルールをつくる必要はあると感じています。
板倉さん:クレームが起きた時に、なぜ起こったのか、これからどうしていくのかを、今はマニュアルがないので都度スタッフで集まって相談しています。「この商品は壊れやすいから、梱包の仕方はこうしよう」など決めるのですが、それらが各々の頭の中にしかないんです。それらをきちんとマニュアルにしたいですね。
株式会社BERTRANDで長い間、働くことができたのは、「人」にあると2人は振り返ります。
板倉さん:一般的な会社のように一部の人だけが仕事終わりに飲みに行くことはなく、みんな就業時間の18時になると一斉に退社。夜は家族や友人と過ごす時間を大切にしています。
高橋さん:ランチ会や誕生日のお祝いを会社として主催して、みんなが同等に接する機会が常にあるところが、良い人間関係を築いているんじゃないかなと思います。
“BENTO”ブームの火付け役となった、Bento&Co。そして最高の物流システムを構築しIPOをめざすShip&Coは、大きな転換期を迎えています。ここから数年で、会社としてしっかりとした基盤をつくり事業を拡大をめざすには、新しい仲間の力が必要です。
変革期に痛みはつきもの。しかし、それ以上にきっと大きな喜びややりがいを感じられるのもまたこの時期ならではのおもしろさではないでしょうか。自分の力を試したいという気持ちが少しでもあるのなら、ぜひ株式会社BERTRANDでチャレンジしてみませんか?…
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今回の求人も良きご縁に繋がりますように…!
以上、花粉症のもろこしからでした。